クージーのうまいもん紹介
渡辺酒造本店は阿武隈山系の麓、郡山市の東部にある酒蔵です。
あぶくま鍾乳洞由来のミネラルがほどよく溶け込んだ中硬水を使用し、自社の田んぼと契約農家とで栽培した地元産の酒米にこだわった酒作りをしています。
雪小町大吟醸は、全国新酒鑑評会にて度々金賞を受賞している、ふくよかな香りと深い味わいが特徴で女性にも大人気の日本酒です。
外箱の写真です。
外箱の中には同じデザインの木箱が入っています。格調高いですね。
その木箱を開けると化粧された雪小町が高級感を漂わせています。
贈答用にもオススメです。
今回の部屋の温度は22℃で、届いてから1日放置した状態で飲んでみました。栓を開けた瞬間にふわっと漂う醸造香の香りがふくよかです。
日本酒度や酸度のデータ的には辛口ですが、常温のせいか?やや甘く感じる口当たりです。味わい深く飲みやすい酒で、女性に人気があるらしい?・・のも頷けます。
ちなみに、酒の肴はわかさぎの南蛮漬けです。
冷蔵庫の庫内温度9℃に冷やして飲んでみました。他の酒と同様に、常温に比べると引き締まり本来?の辛口感が出て来ました。
飲んだ後の鼻から抜ける香りがいいですねー。なかなかのもので、クージー好みかも?( ´ ▽ ` )ノ
酒の肴はネットでお取り寄せの子持ち甘エビです。卵のプチプチ食感とあま〜い身に日本酒が進みます。
邪道かも知れませんが、クージーは昔から日本酒を凍らせて飲むのがお気に入りで雪小町も解け際を飲んでみました。
香りはしっかり残っているもののだいぶ弱く感じます。香りを楽しみたいならこの飲み方はダメですね。(^_^;)
キリッと引き締まった辛口の味わいは旨いの一言。冷たいのはやっぱりいいねぇ。( ´∀`) 興味のある方は是非お試し下さい。
ちなみに、酒の肴は穂先筍の土佐煮・菜の花添えです。
日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会(毎年5月に開催)で、酒類総合研究所(広島市)が発表した福島県の金賞受賞銘柄数は次の通りです。
名実ともに福島県は日本酒王国、うまい酒がいっぱいありますよー♪
日本酒の原料である米は玄米から精米して作ります。
どれだけ精米した(玄米の外側を削った)かを表す数値を精米歩合と呼びます。数値が低いほど削る量が多くなります。
この精米歩合が50%以下の米を使い、更に発酵中の酵母に影響を与えてより美味しい酒を造る目的で醸造アルコールを10%未満添加したものを大吟醸酒と呼びます。
ちなみに、醸造アルコールが無添加のものは純米大吟醸酒と呼ばれます。
また、精米歩合が60%以下であれば吟醸酒と呼び、醸造アルコール無添加のものは純米吟醸酒と呼ばれます。
一般的に、精米歩合の数値が低ければ低いほど高品質と言われており価格が高くなります。