クージーのうまいもん紹介
会津酒造は福島県の南西部、栃木県境に近い旧田島町にあります。
創業は元禄年間、約330年の歴史のある酒蔵と言うから凄過ぎます。
使用している水は、地下40mから汲み上げた全国でも屈指の超軟水で、やわらかく丸いきれいな酒が特徴です。
「南会津の酒米」、「南会津の水」にこだわり風土を活かしながら、最新の技術で江戸時代からの仕込み蔵にて今でも酒造りをしているとのこと
もうこれ、美味いっしょ!!(^0^)
低温でゆっくり醸造させたやわらかくまろやかな口当たりが特徴です。
化粧紙に包まれており高級感があります。贈答用にもいいですね。
今回の部屋の温度は26℃でまだまだ高めですが、まずはそのまま飲んでみました。
フルーティな醸造香の香りがして甘く感じる口当たりです。濃厚さがあり奥深いうまみを感じます。
無色透明で雑味がなくサラッとしていて飲みやすい酒です。
ちなみに、酒の肴はオクラのおひたしです。
冷蔵庫の庫内温度9℃に冷やして飲んでみました。
常温と比べると引き締まりシャープになり甘味が若干抑えられましたが、それでも甘めなんでしょうね。濃厚さも増し味わい深い旨い酒です。
酒の肴は蒸し鶏とメンマの和え物です。
邪道かも知れませんが、クージーは昔から日本酒を凍らせて飲むのがお気に入りで、田島も凍らせてみました。
酒の肴はレンコンにクリームチーズを入れ豚肉で巻いて焼いた肉巻きレンコンです。
シャベット状から少し解け出した頃が一番いいんだよねぇ〜〜
よりシャープになり辛口感が出て来ましたが、香りはしっかり残っています。このお酒、この飲み方がクージーとしては一番かな。(^ω^)
興味のある方は是非お試し下さい。
日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会(毎年5月に開催)で、酒類総合研究所(広島市)が発表した福島県の金賞受賞銘柄数は次の通りです。
名実ともに福島県は日本酒王国、うまい酒がいっぱいありますよー♪
日本酒の原料である米は玄米から精米して作ります。
どれだけ精米した(玄米の外側を削った)かを表す数値を精米歩合と呼びます。数値が低いほど削る量が多くなります。
この精米歩合が50%以下の米を使い、更に発酵中の酵母に影響を与えてより美味しい酒を造る目的で醸造アルコールを10%未満添加したものを大吟醸酒と呼びます。
ちなみに、醸造アルコールが無添加のものは純米大吟醸酒と呼ばれます。
また、精米歩合が60%以下であれば吟醸酒と呼び、醸造アルコール無添加のものは純米吟醸酒と呼ばれます。
一般的に、精米歩合の数値が低ければ低いほど高品質と言われており価格が高くなります。