クージーのうまいもん紹介
廣戸川大吟醸を醸している松崎酒造は福島県中通り南部の天栄村にあり、1892年創業の歴史のある酒蔵です。
日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会では、2021酒造年度(2022年)まで10年連続金賞を受賞しています。
銘柄名は、その天栄村を流れる釈迦堂川が昔「廣戸川」と呼ばれていたことに由来しています。
廣戸川大吟醸は福島県の酒造好適米「夢の香」で醸した銘酒です。
ラベルと外箱は金色で高級感があり贈答用にもいいですね。
室温20℃の部屋にしばらく置いた廣戸川は、控えめですが醸造香が爽やかに香ります。
やや甘口の口当たりでサラッとしたクリアーな味わいです。
ちなみに、酒の肴はベビーホタテの貝焼きです。
冷蔵庫で冷やすと呑んだ瞬間若干辛口に感じますが、後からほんのり甘さと香りが出て来ます。
より淡麗になりどこまでも透き通っていて旨さがスーッと抜けて行きます。
酒の肴はネットでお取り寄せした 越前三國湊屋の元祖焼き鯖寿司 です。脂の乗ったサバとの相性バツグンです
冷凍庫で凍らせて解け出した冷え冷えを飲んでみました。ビールで言えばギンギンに冷やしたってところですかね。(´▽`)
さすがに香りはほとんどしませんが、よりスッキリ感が出て来てクリアーな味わいです。これはこれで旨いんだよね〜〜
酒の肴は銀杏煎りと山形県鶴岡市の 庄内観光物産館 で買った「ぴりりいかれんこん」です。
興味のある方は是非お試し下さい。
日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会(毎年5月に開催)で、酒類総合研究所(広島市)が発表した福島県の金賞受賞銘柄数は次の通りです。
名実ともに福島県は日本酒王国、うまい酒がいっぱいありますよー♪
日本酒の原料である米は玄米から精米して作ります。
どれだけ精米した(玄米の外側を削った)かを表す数値を精米歩合と呼びます。数値が低いほど削る量が多くなります。
この精米歩合が50%以下の米を使い、更に発酵中の酵母に影響を与えてより美味しい酒を造る目的で醸造アルコールを10%未満添加したものを大吟醸酒と呼びます。
ちなみに、醸造アルコールが無添加のものは純米大吟醸酒と呼ばれます。
また、精米歩合が60%以下であれば吟醸酒と呼び、醸造アルコール無添加のものは純米吟醸酒と呼ばれます。
一般的に、精米歩合の数値が低ければ低いほど高品質と言われており価格が高くなります。