福島県会津坂下町の地酒
一生青春
曙酒造の紹介
曙酒造は福島県会津若松市の西隣の会津坂下町にある創業百有余年の酒蔵です。
杜氏制を辞め自分達だけで初めて造ったお酒に、再出発の意味とこれからもずっと青春の蔵でありたいとの思いを込めて「一生青春」と命名したとのことです。
ビンの裏ラベルには、「一生青春のコンセプトは、豊かな瑞々しい甘みと華やかで、けれども心地いい香りで全体のバランスをとる」と書いてあります。

化粧箱の裏面に書かれているメッセージです。ちょっと粋ですねぇ。

一生青春別撰大吟醸
♦ 一生青春別撰大吟醸のデータ
- 山田錦(兵庫県産)・夢の香(会津産米):糖白(精米歩合)40%
- アルコール度数:17度
- 日本酒度:-3
- 酸度:1.3
- 口あたり:甘口
♦ 冷蔵庫で冷やした一生青春を飲んでみた
送料は少し多くかかりましたがクール宅急便で届いたので、そのまま庫内温度9℃の冷蔵庫に保管して飲んでみました。
栓を開けたらすぐに醸造香が漂い出しました。
何だろう??ルーティーで・・・そうそうリンゴに似た香り♪
飲んだあとも鼻から抜ける上品な香りがします。
味わい深い甘口のお酒です。かと言って、甘さはスーッと抜けて爽やか感があります。
コンセプト通り!確かに旨い酒です。
あっという間に半分なくなってしまいました。(#^.^#)

ちなみに、酒の肴は先日「めんたいパーク大洗」で買って来た めんたい焼売 です。
日本酒にもよく合いうまいんだよねぇ〜
♦ 凍らせた一生青春を飲んでみた
冷やで飲むのが一番とは思いつつ、クージーお気に入りの凍らせて飲んでみました。
酒の肴はツブのワサビ和えです。

シャベット状から少し解け出したメチャ冷たいの、これはこれで旨いです。
引き締まり甘さが抑えられ濃厚さを感じますが香りが弱くなりました。(汗)
香りを楽しむならこの飲み方ダメですね。(^_^;)
興味のある方は是非お試し下さい。
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日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会(毎年5月に開催)で、酒類総合研究所(広島市)が発表した福島県の金賞受賞銘柄数は次の通りです。
- 2020年酒造年度:22銘柄(全国1位)
- 2021年酒造年度:17銘柄(全国1位)
- 2022年酒造年度:14銘柄(全国5位)
- 2023年酒造年度:18銘柄(全国2位)
名実ともに福島県は日本酒王国、うまい酒がいっぱいありますよー♪
大吟醸酒とは
日本酒の原料である米は玄米から精米して作ります。
どれだけ精米した(玄米の外側を削った)かを表す数値を精米歩合と呼びます。数値が低いほど削る量が多くなります。
この精米歩合が50%以下の米を使い、更に発酵中の酵母に影響を与えてより美味しい酒を造る目的で醸造アルコールを10%未満添加したものを大吟醸酒と呼びます。
ちなみに、醸造アルコールが無添加のものは純米大吟醸酒と呼ばれます。
また、精米歩合が60%以下であれば吟醸酒と呼び、醸造アルコール無添加のものは純米吟醸酒と呼ばれます。
精米歩合の数値が低ければ低いほど高品質と言われています。
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